光和精鉱株式会社の組織は部課係で構成されている。人事管理規則別表には、グループは記載されていない。グループリーダーはライン役職かスタッフ職位かのか、分からない。
資格は職能管理職階で1級から6級、参事、副理事、理事、参与の階層。
役職は、ラインとスタッフがあり、ラインは役職、スタッフは職位としている。資格と職位がリンクしている。
人員削減をフラット組織化しておこなうと、採用昇進機会が減少しモチベーションの低下するので、フラット型組織はビラミット型に復元していく。ビラミット型組織は、役職ポスト確保するため部課係を細分化し、重層的な職制となる。役職ポストの保全のための、課長を部長になると、課は部となる。そして間接部門の要員が肥大化していく。資格と役職のリンクはいずれ破綻するであろう。
2014.7.1付組織改定にともなう人事異動は、新旧対比で公知されたが、課長がグループリーダになり、係長がグループリーダーになった人事が目立つ。