2014/7/10
元祖若松小石のちょうちん山笠
若松小石の日吉神社の祇園祭は江戸時代1732年(享保17)の「享保の大飢饉」の頃に提灯山笠を始めた。1953年昭和28年を最後に担ぎ手が少なくなり中断した。1997年平成9年に復活している。提灯山笠は高いので電線に引っかかるのか町内を担いでまわることはなく小学校のグランドで山笠組立て走っている。
戸畑の祇園は、江戸時代後期の1802年(享和2年)始まり、幟山笠だった。小石のちょうちん山笠が戸畑に持ちこまれたのは明治時代からとのことです。
提灯山笠のルーツは若松なのですが、若松は40年近く中断し、戸畑の方は中断することなく続けられ、市民会館前で競演会するようになり観衆増えて全国的に有名となつた。戸畑の人は元祖が若松の小石であること認めがたいが、小石は40年近く中断したのだから、歴史と伝統は戸畑側に分がある。