賞与低水準と思わせない奇策

 光和精鉱株式会社の2014年賞与は、80万+当年経常利益見込み額/1000の算式で年額を決定します。経常利益4億円で120万円/年、2億だったら100万円です。再雇用レベルⅠは組合平均の75%です。

 経常利益赤字のときは夏冬100万支給済みなので年度末は0円にし、翌年度で下げがることが懸念します。決算トントンだったら80万となります。製鉄は昨年赤字決算でしたが120万円でした。低い水準でも120万と80万の40万円の格差があります。

新日鐵住金・・161万円

DOWAホールデング・・167.4万円

光和精鉱・・120万円見込み(夏支給された昨年度末賞与追加15万円除く)。

 光和精鉱株式会社の賞与水準は、DOWA労連グループ会社のなかでも低位です。新日鐵住金の下請関連会社並の水準です。年3回の支払をする理由は2月末の当年度経常利益見込み額変動により当年度決算調整のためのですから「年度末決算賞与」です。

 

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