再雇用賃金手取り77000円では生活できない。

2014.7月分賃金明細書
2014.7月分賃金明細書

2014.6.18受領した賃金は手取りで77000円しかない。社宅料24000円、税社会保険料控除後の額です。

 この金で電気代、水道代、ガス代、電話、NHK、新聞代で約40000円支払うと残り37000円しかない。これで米、パンなどの食事代を賄うとすれば 37000/30=1233円/日では食糧費の財源足りない、このほか生命保険料は医療費、衣服代、車の維持費なども必要。

 自分の個人経費、ごずかいは退職金を取り崩している。 1日の経費は弁当500円タバコ440円ビール220円つまみ210円牛乳130円=1500円/日×30日=45000円/月かかる。演劇映画を観る、本を買う、つり餌もいる、交際で大酒もたまには飲む。自分のこずかいは60000円ぐらい必要。ローンはないので退職金預金を切り出して生きている。

 無年金でほかに収入なく、基本給16万円では生活できない。月額16万円は、時給で980円。日額7596円/日しかない。

 生活できる賃金を支払うのは企業としての責務である。60歳以上の賃金市場は、世間相場は高卒初任給程度であると言うのが光和精鉱㈱の言い分。

 消費税は上がっても、賃金増額しない。個人的に賃上げ訴えても「退職金があろやろう」と「いやなら辞めれば」と嗤って反される。

  年金比例報酬部分が10万程度ある前提で賃金15万円で設計したのが、賞与月数6か月を5か月に下げて、酒肴料廃止して1万上げたと言う。無年金で0だから16万円で生活できないこと分かってる。賃金低くすることが、労務責任者の能力と錯覚してるわけではないだろう。生活できない賃金しかないのは自己責任ではない。

最新の消費税上がる前の総務省統計局家計調査の資料によると、高齢者夫婦二人が生活する為に必要となる生活費は、1ヶ月に平均271,298。世帯主の平均年齢63.8