8/15は「敗戦の日」だから国民の祝日にしない

  2014/8/10

敗戦でなく終戦という

 

 1945815日は、日本政府がポツダム宣言の受諾をラジオ放送で日本の降伏を天皇の玉音放送で国民に伝えた。8/15は終戦ではなく敗戦した日です。正式な終戦は、ポツダム宣言の降伏文書を194592日に日本政府が連合国と調印した日です。外国では第二次世界大戦の終結した日を終戦記念日としています。

 815日は「終戦記念日」とか「終戦の日」としてます。国民の祝日としないのは、敗戦したのを記念日とするのは望ましくないとする意見が多いからです。民間も官公庁に倣い815日を休日にしないが、盆期間に経営幹部職は率先して休むので、みんなも同調して年休で休むようになった。むかしは8/15は正午にみんなで黙とうしていた。

 2016年から8月11日を「山の日」とする祝日法が2014.5.23成立した。光和精鉱株式会社は国民の祝日増えても年間休日数増さないと休日増えない。光和精鉱株式会社は、新日鐵住金と比べて年間休日6日も少ない。

 

<ポツダム宣言>

 太平洋戦争末期の昭和20年7月26日、日本と戦っていた連合国はアメリカ、イギリス、中華民国の名前で日本政府に対してポツダム宣言と呼ばれる降伏勧告書を出す。時の政府は降伏勧告を無視して戦争継続した。その結果、8/6広島、8/9長崎に原爆が落とされ、8/9ソ連が日本領土であった満州へ参戦を開始する。8/14政府はポツダム宣言を受入無条件降伏し、8/15国民へ敗戦したことを天皇がラジオで伝える。8/16から戦闘行為の中止した。