2014/8/20
社宅料金
光和精鉱株式会社は社宅管理規則は周知しているが、社宅料金などについては規程が周知されてない。北九州市地区以外は借り上げ社宅としているが、この規定についても周知されてない。
2014年に60歳未満の社宅・寮非入居者に対して、一律3000円/月の住宅手当を新設した。女性の独身寮の代替えとしても男女雇用機会均等法に違反となるので寮代替えとして社宅入居を認めた。E棟の耐震検査結果も入居者へは全く知らせないし、今後の住宅施策についても社員に説明はない。ABC社宅跡地は20数年も放置したままで、売れば3億円ぐらいの売却益がでるのではないか。
さて、借上社宅の規程については、2004年(平成16年)4月14日付けの光和精鉱労働組合との「社宅・寮利用料金についての確認書」、2002.6.27付「転勤に伴う借上社宅料金等の取り扱いに関する確認書」がある。
嘱託、役員に関しては、借上社宅・寮の運用は別に定めるとしているが、それを見たことがない。首都圏の高い相場を北九州地区にこれを適用するとなると、いささか不公平である。
役員は、社宅空いているのに借上げマンションに住むようになった。個人負担については、不明であるが、社宅、寮が空いているなら、そこを利用するのが公平です。
光和精鉱株式会社の借上げ社宅制度は、大変優遇されています。
借上社宅料金(2002.6.27)労使確認書
世帯者/家賃+共益費 上限12万/月までとし会社負担95%、個人負担5%
単身者/家賃+共益費 上限8万円/月までとし、会社負担95%、個人負担5%
上限額を超える額はその分個人負担すれば上限を超えて利用可能。
新規入居契約時の敷金、礼金会社負担
借上住宅の選定は、本人の希望を参酌して会社が選定する。物件を自分で探すが、上限額を超えるときは、超えた額を個人負担を認めた例がある。つまり、単身者76000円 世帯者114000円/月までの会社負担し、それを超える分は本人負担すればよい。
他社の社宅料
- DOWA-HD・・・50歳未満でB地区で社宅料17500~20500円、住宅手当15000円であるので実質2500~5500円/月の個人負担。
- 光和精鉱・・・40歳以上で駐車1台として25000円、築後43年。社宅非入居者住宅手当3000円/月。
- 八幡製鉄所・・・45歳未満小沢見社宅(中井社宅より新しく広い)25140円駐車料込、住宅手当なし。45歳以上退去、財形利子補給1000万まで1%など持家政策充実している。
- 新日鐵住金エンジニアリング・・本人が選択した家を借上げ社宅として利用できるよう2013年改定した。