2014/9/10
交替勤務の賞与欠勤減額は常昼金より不利
光和精鉱株式会社は、賞与欠勤控除は、労働日数を母数とする欠勤1日につき1/2減額する。再雇用の場合は1/1で、この差を解消をユニオンは会社へ求めているところである。
この検討しているとき交替勤務の欠勤控除が常昼勤務と比べ不利となっていることを気づいた。欠勤控除額を多くするための変更だった。
1年間全欠の場合、交替勤務の不利益試算
2014年見込額120万で試算すると(270-253)/253=6.72% ×120万%×1/2=最大40、320円の差がある。
三交替と常昼勤務は労働日数の違いがあり、計算母数を同じとすると三交替勤務者は不利である。この格差については、欠勤控除計算過去からの変遷があるが、三交替の欠勤控除は、1日の労働時間で補正する算式に改める必要がある。気が付いた時点で改めるのを憚らず。
交替勤務の不利益の解消とともに、当ニユオンが再要求した非正規社員の欠勤控除を1/1から1/2とする是正を実現しましょう。
改定案
1案 欠勤控除=賞与総額/実労働日数×1/2
交代勤務の場合は、班により実労働日数の違いがあるので平均的な数値を使用。常昼と交替勤務の労働日数を使い分ける。
2案 (賃金総額/常昼勤の労働日数×1/2)×93.7%(交替労働日数/常昼勤務労働日数)
交替勤務の補正する。
3案 賞与総額/歴日数×1/2
一番よいのは、以前のように歴日数を母数とする方法に戻すことがよい。
欠勤控除額が減ることになるが、それでもよいのではないだろうか。
勤務形態 |
休日 |
労働日 |
労働時間 |
年間労働時間 |
|
交 代 |
95 |
270 |
7.25 |
1957.50 |
閏年は休日1日増 |
常 昼 |
112 |
253 |
7.75 |
1960.75 |
|
賃金計算労働時間 |
1959.13 |
→1959 |