光和精鉱株式会社は塩素系有機溶剤処理を得意としています。ところが有機溶剤作業の適用職場に該当しない。それは有機溶剤防止法の適用作業は法律で具体的に列挙されており、これ以外は適用されないのです。
有機溶剤防止法の適用を受けないので、健康診断結果を監督署に届ける必要はない。
会社は有機溶剤の健康診断を義務検診項目とせず、任意検診として受診を強く奨めています。 任意検診とは強制ではなく、希望者全員受診可能です。
特定化学物質障害予防規則は特定有機溶剤より広く、有害物1%以上含有している物を取り扱うと特化規適用されます。これまた、産業廃棄物中のいろんな有害物質が特定されずらいので、現在、光和精鉱株式会社での特化則適用作業職場は微量PCBの作業だけみたいです。