八幡製鉄所軌条工場死亡事故での製鉄所長訓示

  2015.2.12木曜日06:18頃、新日本製鐵㈱八幡製鐵所軌条工場でレールを機械で剪断する鋸断施設の鋸カバーと油圧配管架台の間で挟まれた。この死亡事故は1人作業のため、目撃者不在のため災害速報には情況は推定と書かれいいる。 死亡された方は、山九㈱八幡形鋼圧延精整掛 58歳、作業経験11年9か月、同社勤続7年4か月。構内作業経験32年5か月のベテラン労働者である。夜勤が間もなく終わる時刻に被災されている。

 鋸刃は方1回交換する。鋸刃交換した後、切粉除去ブラシと鋸刃に隙間があり、操業に支障があると思い、3分に1回の周期で鋸剪断機が動くのでその合間に短時間で手入れ調整すれば、ライン止めずに済むと思って、手入れをしたのではないか。 禁止されいている稼働中の施設で作業をどうしてしたのか。鋸刃と除去ブラシと隙間が気になり、後番で操業で支障ないように点検しようしたのであろう。

 

 光和精鉱株式会社も、稼働中に諸作業をすることは多い。休止しないで完全武装して悪環境のなかでも作業する場合がある。安全措置をすれば稼働施設立ち入りを認めている。 

 軌条工場死亡事故報告会で八幡製鉄所長は「出入り口扉に電子ロック取り付け」を訓示している。これよりさらに進んだ安全策は、運転中の機械設備に触れと、電源遮断して緊急停止インターロックを取り付ける方法がある。