保全部門を工場直属にする組織改定

2015.4.1組織改定の特徴   2015.3.25


 2005.4.1付昇格人事、組織改定、異動人事が2015.3.24社内に発表された。

新日鐵住金から戸畑製造所長として、八幡製鐵所製鋼部長平嶋直樹氏出向受入。これにより現戸畑製造所長Aは、エコシステム千葉へ出向の玉突き移動です。組織改定は、保全グループを各工場所属として保全班をして配置するのが特徴です。八幡製鉄所では、操業現場に三交代の保全グループが付属配置されている工場があります。業者修理依頼から現場修理すれば、保全費削減が期待できます。

 組織は固定的ではなく、諸矛盾が激化したら弁証法的に変化発展するものです。各人こもごもも批判や意見や批判はいろいろあるとしても、人事は上位下達で従わざるを得ません。新しい組織も数年経つと矛盾がでてきます。そのときは、また組織改定がおこなわれる。

 今回の組織開発の目的の一つが「新規事業開発の企画、実行」が掲げられたのは、評価できます。

 光和精鉱株式会社要員態勢は、間接部門の肥大化、役職者比率の増大があります。