光和精鉱株式会社の社宅の改造工事が終わった。壁のコンクリート鉄筋腐食箇所を虫歯治療のように穿孔し、セメントを被せる。ベランダの床も防水塗料を塗り、階段は樹脂マットを全面貼り付けした。階段の防水シートは雨が入り込むと撥水し水が溜り滑りやすい。玄関のドアは、ベージュの明るい色から暗い陰気な色に塗り替えかれた。色彩は人それぞれの好みがあるが、ダーク色は気分が陰気になる。落ち着いた色で好きだという人もいる。
ダーク=dark 暗い↔ブライト=bright 明るい。
社宅敷地は草が生えないように土にゴム状シート貼って、その上にスラグを敷き詰めた。スラグは雑草が生えてくる。そのときは除草剤こまめに散布すれば草刈しないでいい。アスファルト舗装するのか教えない。鉱滓バラスは自然石と違い人工的で響灘の埋立処分場のようです。
毎日新聞の連載小説で、真継伸彦の小説『青空』(1986年)でトルストイの『復活』の冒頭文引用していた。『復活」を読む動機となった。草生えないようにしたのみて「復活」の冒頭文を思い出した。