光和精鉱株式会社は、2015.4.1付で、社宅。寮利用料に入居年数加算をして改定することになった。
そして、60歳未満の社宅。寮入居者にも、非居住者
と同額の住宅手当3000円/月を一律支給することになった。入居年数10年未満の人は、社宅実質負担費はふえないが、10年以上の人は、年齢と入居年数が上がると負担が増える。
会社からは改定の理由など対象となる人に改定理由の説明はなく、結論だけ文書で通知してきた。
独自に解析してみたら、現在35歳入居10年の人が65歳まで社宅に入居し続けてた場合、3000円/月の住宅手当を差し引いて生涯547万円の出費増となる。
借金して持家取得してローン返済の足しが3000円/月の住宅手当では到底たりない。今後、住宅手当を増としていくのか約束はない。会社の住宅政策の展望も示さない。目的は社宅を早く退去させていくための動機づけである。
光和精鉱株式会社の社宅料、住宅手当の他社との比較をしてみたら、総じて、見劣りがしている。比較試算は、諸条件がいろいろ異なるので単純に比較はしずらいのであるが、中井社宅の低位レベルの社宅として30歳入居、現在45歳モデルとして比較した。
光和精鉱は社宅料は高く住宅手当は低い。かって社宅料は2000円/月の社宅料だった。