2015.7.31
管理職へのパワハラ講習会
光和精鉱株式会社は、職長以上の役職者を指名してパワハラ講習会を1時間強、3回にわけておこなった。昨年も同様な管理職にパワハラ講習会してた。加害者にならないようするための教育で、ちゃんと教育しましたとアリバイつくりです。被害者になる可能性のある人達への啓蒙活動を積極的にしない。
パワーハラスメントを日本語にすると、パワーとは権力・権威、ハラスメントはイジメ、嫌がらせの意味です。
会社の企業倫理委員会、内部通報窓口は、外部機関への訴えを未然防止するために設置しています。身内内の調査で、加害者に注意しても、なお改まらないときは懲戒処分することがあるとなつています。仕事熱心で部下の指導に行き過ぎがあった程度で終結するか、人事異動で曖昧にすることが多いのが通例です。セクハラ教育も女性にはしないのです。
東芝の粉飾決算で「上司に逆らえない風土」と批評されたが、企業は軍隊のように上意下達が徹底する中央集権をめざすのは当然のことです。笛吹けど踊らない部下は人事で淘汰するものです。
「配置換えするぞ」「ボーナス査定下げるぞ」「なんで忘年会に来んのか」「嫌なら辞めてもらってもいいよ」と言いうことが、パワハラでに該当するかは証拠積重ねるて立証していけばよいのです。パワハラする加害者の特徴は、弱い人に強く、強い人に弱いのです。強い人には攻撃しないで無視する。
光和精鉱は、パワハラ相談窓口として、弁護士事務所に委託している。外部機関に通報されないようにして内々に処理するための制度です。
外部機関へ相談、訴えする方法があります。人権案件は、明確な証拠準備して日本弁護士連合会の人権擁護委員会へ相談し損害賠償で訴える。セクハラは男女雇用均等法により県労働局の雇用均等室、労働基準法違反は労働基準監督署へ訴えてたほうが客観的な立場に立って解決してくれものです。
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