再雇用の賃金・賞与水準の沿革

2015.8.10

再雇用賃金水準の沿革 2002年~

 

  光和精鉱株式会社では、再雇用の賞与算定方法が2015.4.1から賞与財源から月例賃金へ3万円移行した。会社の持ち出し財源は0円。

 高齢者雇用調整給付金(月例賃金+通勤費)×15%で計算され。+3万×15%×12か月=5.4万円/年収入が増えた。

  賞与財源の月例賃金移行は、光和精鉱ユニオンが昨年秋に要求して会社が半年後応えてくれた

 最初の賞与6か月分固定の時期は、60歳から比例報酬部分の年金があり、消費税もまだ5%でした。再雇用は、年収301万円で社会保険、税金控除されると可処分所得は200万円しかない、医療費、光熱費、住宅費など差し引くと食料費は足りない。預金崩さないと生計が成り立たない。 

 2009年リーマンシヨックで賃金カットして、その後カット解除したが、賞与6か月分を5か月分減額した。このとき改定労使協定はなく個別労使契約変更をした。組合が改定同意しないと、個別労働契約で変更することをした。

 その後賃金カット解除したが、そのときのランクⅡ以上の賃金水準を会社へ尋ねたが、回答拒否します。よって、ここでは最低ランクⅠのみの改定沿革を記する。全職位の資料は「組合専用ページに掲載」

 

1.最初の再雇用制度 ランク1 比例報酬部分60歳支給

月例基本給15/

賞与年額  基本給×6か月分(固定)=90

 年計Σ 270万円

高年齢雇用給付金 15万×12×15%=27

 年収 297万円

ひ途中改定の変遷あるが略 

2.直近 2014.4.1 比例報酬61歳支給

月例基本給16/

賞与年額  75/年(経常利益2億円仮定)

 年計Σ 267万円

高年齢雇用給付金 16万×12×15%=28.8

 年収 295.8万円  (対1 △1.2万)

3.改定2015.4.1

月例賃金 19/

賞与年額  39万 (経常利益2億円仮定)

 年計Σ 267万円

高年齢雇用給付金 19万×12×15%=34.2

 年収 301.2万円 (対2 +5.2万)

 

2015再雇用の賞与基準額(2015.4.1

組合平均=80万+過年度経常利益/100再雇用賞与

=組合平均×0.75-36万

=24万+経常利益×0.75/1000

 

再雇用の賃金、賞与の改定の沿革 →組合員専用ページ掲載