台風15号☂八幡製鉄所は出勤免除日として、前日周知した。

写真 毎日新聞WEB 台風15号の強風でなぎ倒された電柱=佐賀県上峰町2015年8月25日午前10時25分
写真 毎日新聞WEB 台風15号の強風でなぎ倒された電柱=佐賀県上峰町2015年8月25日午前10時25分

2015/8/27

台風15号、マイカー出勤は怖かった。

 

 2015/8/26台風15号は、通勤時間帯に直撃した。当日豪雨風のなか、自宅待機の指示が届かなかった、始業時刻に間に合うように早めに出てマイカー運転して出勤した。横殴りの雨で前がよく見えず恐る恐る運転してようやく工場にたどり着いた。駐車場周辺は冠水していたのでスボンはずぶ濡れになった。服が濡れるのはどうってことはない、強風で車が横にビュ~と滑るように押しやられ陸橋の側壁に当たりそうになつた方が危なかった。

 

 八幡製鐵所の常昼勤務で、特段の業務がない人は、前日夕方に「明日は休んでください」と臨時休日(みなし勤務扱い)の指示が出て多くの人が休んだことを製鉄の友人から聞きました。

 常昼勤務は休みなので、構内バスも運休したのではないかと推理します。関連会社でも臨時休日にしたところがあったそうです。

 

 光和精鉱は、前日、台風直撃するのが予知されていましたが、当日朝に「自宅待機」の指示が緊急メールで連絡されました。しかし迷惑メール着信拒否設定していたので、編集子には届きませんでした。

 前日夕方に台風対策委員会は開催されたのでしょうが、出勤困難が予想されたのに、当日になり交通機関運休の成り行きみて「自宅待機」なるもの指示する後手の対応でした。

 操業は臨時休止する方針は予め決めているのに、出勤対応措置は、台風予測でているのに、出勤困難となるときの対処方法は周知されません。

 『台風防災規程』の第1条で「・・人命の安全確保、災害の拡大防止、及び設備保全を確保することを目的とする・・」のありますが、魂の入らない題目だけでした。光和精鉱と八幡製鉄所とでは、人の安全を守る姿勢と構えが大きく違います。

 

 新日鐵住金は、災害休暇はなく「やむ得ないと認められたとき」は欠勤扱いとしない、欠勤の特例として見做し勤務扱いする規定があります。

 光和精鉱では「 不可抗力により遅刻し、または公傷により早退したときは所定労働時間就労したものとみなす」に該当します。