ドン・キホーテ、長時間労働で送検

ドンキホーテの看板
ドンキホーテの看板

 2016/1/29

労働時間記録ごまかす ⏰

 

 過労死等防止対策推進法の施行以降、東京、大阪労働局過重労働撲滅特別対策班(かとく)は、36協定の上限時間を超えて時間外労働させて、是正勧告に従わない全国展開している企業を労基法違反として送検されている。今回、安売りのドンキホテーが、2016/1/27書類送検された。 長時間労働、サービス労働が恒常的に多く、アルバイトに対してもタイムカード打刻させたり、端数切捨てをする共通点があります。「かとく」から既に送検されたのは、靴のABCマート、まいどおおきに食堂のフジオフードシステムがあります。

    

ドン・キホーテ書類送検=違法な長時間労働疑い―東京労働局

 時事通信 2016年1月28日(木)14時7分配信

 大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」(本社・東京都目黒区)が従業員に違法な長時間労働をさせたとして、東京労働局過重労働撲滅特別対策班(通称かとく)は28日、労働基準法違反容疑で法人としての同社と支社長ら8人を東京地検に書類送検した。

  東京労働局によると、同社は2014年10月から15年3月までに、都内の複数の店舗で従業員計6人に対し、労基法に基づく労使協定(三六協定)で定めた上限を超える時間外労働をさせた疑い。協定では3カ月で120時間が上限だったが、最長で415時間45分の時間外労働をさせていたという。

 対策班は厚生労働省が昨年4月、ブラック企業対策のため東京、大阪の両労働局に設置した。対策班による書類送検は3件目。