2015/3/8
他山の石
新日鐵住金でぱ死亡災害が多発しています。八幡製鉄所構内の災害の直近の死亡事故は、電磁鋼板でガス爆発、軌条工場で裁断機挟まれ。機関車運転手が停止機関車に挟まれる。ゴミ捨て作業で排滓鍋へ転落の4件です。若松肥料工場での混錬機転落死亡事故は想像するだけで残酷です。
光和精鉱では、他社の死亡災害報告は社員へ回覧されません。概要を数行の文書で紹介されるだけです。なにが原因であったのか、労働者自らに考えさせることが安全教育なのです。そのためには、他社の事故報告を啓蒙して欲しいものです。
鉄鋼産業は、各社死亡災害が多発し、国は鉄鋼連盟に安全対策を講じるように要請した。設備総点検と結果報告を6か月後報告するように求めた。八幡製鉄所の八新会での動きはまだ見えないので、光和精鉱㈱も危険排除の一斉点検は開始されていません。
労働者の自己責任の不安全な行動禁止だけに偏重せず、例えミスをしても助かる方法を知恵を出し、金もかけて実施することが求められています。
YK1の幟は、なんの意味か初めて構内に入る業者はよくわからないと言っている。