2016/3/20
光和精鉱は、賃金カットされる「子の看護休暇」
新日鉄住金大分製鉄所は24時間対応の事業所内保育所開設します。君津製鉄、八幡製鉄も逐次開設する計画です。交代勤務している人の24時間保育所利用できるのはありがたい。少子化対策としての企業支援施策として評価できます。製鉄所は女性の交代勤務配置を進めています。新日鐵住金では全社で現場女性配置は463人(15/11月)在籍しており、そのうち5割近くが交替勤務をしています。(日刊鉄鋼新聞16/1/29)
光和精鉱は女性の交代勤務配置する計画はないようですから保育所設置はニーズはないが、せめて「子の看護休暇」を有給にして欲しいものです。男女雇用機会均等法は、求人・採用で女性を理由とする差別を禁止しています。
子の看護休暇制度とは、育児・介護休業法に定められている休暇で、小学校就学前の子を養育する労働者が1年につき5日/人まで病気やけがをした子の看護のために休暇を取得させる制度です。 光和精鉱は法律で定められているのでこの休暇はあります。しかし無給です。休んだら賃金減額されます。
光和精鉱は、子の介護休暇は、賞与でも欠勤控除の対象になつています。光和精鉱株式会社ではその代替措置とて積立年休で子の介護の場合使用できます。
しかし、契約社員、再雇用社員、嘱託社員には積立年休はありません。