2016.3.21
6%がパワハラ受けたと回答
新日鐵住金社員意識アンケート結果が同社社内報2016年3月号で紹介されました。
パワハラアンケートでは、回答した人は30361人中1786人バワハラ受けたと回答しています。6%の人がパワハラ受けていることになります。パラハラ受けた人で、相談51%。 相談したが解決されてない人が26%です。両方合わせて87% 約1500人の人が未解決ということになります。
パワハラ被害を訴えると、報復人事が怖いので我慢する人が多いなか、新日鐵住金ではアンケートなどをしてハラスメント対策を真面目にしているようです。社員教育は、加害者になる可能性のある職制より、被害者になる可能性のある弱者にハラスメントとはなにかを啓蒙することが抑止力になります。
パワハラの定義
職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える。
職場において、地位や人間関係で弱い立場の労働者に対して、精神的又は身体的な苦痛を与えることにより、結果として労働者の働く権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為。(出典:Wikipedia)
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