2016/4/3
決算出て協議するのは業績連動賞与に非ず。
光和精鉱ユニオンは、再雇用賞与は社員組合平均にスライドするので、正規社員組合へ賞与算出式で経常利益1000万円未満切り捨てする会社回答に対して、「賞与額1万未満切り捨てを受入しないよう」正規社員組合へ文書申し入れしていた。その結果、端数取り扱いは別途協議ではなく継続協議とすることで協定締結した。
光和精鉱㈱は、間もなく4月6日頃には決算は分かる。
決算が出てから端数取り扱いを労使協議するのであれば、算式を予め決める意義はない。
賞与1万円未満端数切捨てすると管理職への反映も含めれば年間最大350万円の労務費削減効果がある。
もっとも、光和精鉱の賞与は、中期的な賞与計算式定めていないのであるから親会社の「業績連動賞与」ではない。光和精鉱㈱は業績予測して単年度毎の業績が反映している賞与に過ぎない。
※平成28年度年間賞与 (正規社員組合員平均)2016/3/30締結
年間賞与基準額=100万円+ (前年度経常利益額-2億円)/1000
回答➡経常利益額の1千万円未満は切り捨てとする。
協定書➡経常利益額の1千万未満の取扱いについては継続協議とする。