2016/4/13 07:15 更訂
2016/4/12 07:05
業績連動風の一時金
光和精鉱㈱の2016年度一時金(賞与)は、1万未満の端数切捨て回答は、千円未満切り上げすることで、労使合意され2016/4/8付の確認書を交わした。
決算情報によれば、昨年より社員組合員平均は約△34万円/年の減となる。
再雇用一般職は、組合平均75%-36万円の算式となっているので年収では25.95万減となる。
年間賞与基準額算式=100万円+(前年度経常利益額-2億円)/1,000
端数1000円未満切り上げ。
算式単純化にすれば、「80万+経常利益/1000」です。定額100万円は最低保障額とではないし、見かけを大きくして錯覚させる。
再雇用賞与ランク1計算式=組合員平均×0.75-36万円
組合平均は、対前年比20%減だが、再雇用一般職は30%の減となる。
巷の業績連動方式賞与と云うのは、予め事前に算式を決めるものです。光和精鉱㈱は、業績スライド思考しているだけであり、「業績連動賞与」と言っていない。昨年、「当期利益見込額の度末決算調整賞与」は奇天烈な方式を廃止して、過年度実績スライドに改めることを回答はしていたが、労使合意はしていなかった。3/30端数継続協議で算式協定し、端数処理は4/8に決算見極めて決定した。来年度は、どうするのか未定です。特損加味して純利益、コスト削減生産指標入れたりする複雑な算式に変更することもあり得る。もっとも、予算も中期計画は、下々の人には説明はない。中期計画目標利益も全社員に広報していない。