ストレスチェック結果

ストレスチェツク個人結果報告の一部抜粋
ストレスチェツク個人結果報告の一部抜粋

 2016/6/29

ストレスは人間関係から生じることが多い。

 

 光和精鉱株式会社安全衛生委員会(2016/5/31)で4月の初めに実施されたストレスチェツク結果が5月の安全衛生委員会報告されている。

  高いストレス者判定は意外と少ない。同僚、上司の支援がない、働き甲斐がないと答えた人が3割いたが驚きはない。他社より突出していない。

   ストレスチェツクの目的は、うつ病の早期発見ではなく、本人自覚してもらう発症予防です。高ストレス者のあぶり出しをして会社が該当者を掌握するためにおこなっているのではないのです。

 ですが、どの部署がどのクラスの誰が問題あるのか知り、管理者として労務管理として活用しようとする動機は避けられません。10人単位の母集団にして炙り出は許される。医師との個人面談うけるときは、衛生管理者へ氏名が明らかになります。相談にすれば、相談内容の秘密は産業医は守ります。しかし。だれが相談したのかは氏名は分かります。相談するということは、なんらかの異常があるから相談するのです。

  

 光和精鉱では、最近また2人、長期欠勤がでています。過去も現在もうつ病で長期欠勤、退職した人は目立って多い。その原因を個人の脆弱的体質だけとして捉えるのではなく、働く環境問題として論議しないと精神疾患者は減らない。

 

  精神疾患の予防としてはっきりした効果がある策の一つに、残業させず自由時間を増やことです。しかし、残業できないと収入が減り、それが悩みとなる。光和精鉱株式会社では、年間36協定を超える人数は30時間分の定額時間外賃金保障されている課長職除いて30%超えています。毎日早出残業して仕事をさせているのは、本人ではなく、仕事が定時で終わるようにしないのは会社の態勢の問題です。昔しは、うつ病者は今のようにいなかった。本人の精神的な脆弱性だけを原因として捉えていたのでうつ病は減少しないとの視点で国は、「過労死等防止対策推進法を制定し、いろんな取組みが開始されています。