2016/7/3 23:48
自由時間増やすことで、うつ病は減る
光和精鉱株式会社にはうつ病等精神疾患者が目立って多いように感じるが、他社でもうつ病で休職している人がいないのは珍しい時代になつています。うつ病の種類はいろいろありますますが、気分変調性障害になると長期化すると言われています。、
うつ病を個人の性格や脆弱性を原因とするだけでは、問題の解決にならず、国も過労死防止法など法律を制定して取組を開始しています。
毎日残業しなければ終わらない働き方を解消し、労働時間の削減を賃金増よりも重視し、自由時間を増やすことがうつ病発生を抑止することになります。
光和精鉱株式会社はライフワークバランスとしての取り組みは皆無で、36協定超えたとき事前協議さえすれば、時間外は青天井ですから、時間外統計管理ばかりして、恒常的時間外を削減効果策は効果上げない。
自民党安倍首相は、時間外規制強化を検討することを開始することを指示していますが、「ホワイトカラー・エグゼンプション」から「高度プロフェッショナル制度」とな名称は変えて「残業ゼロ法案」の成立を執念もっています。その目的は「労働時間ではなく成果で評価する」制度の導入したいのです。将来は年収制限を下げていき、「裁量労働制」を拡大して、残業代ゼロにする財界の要請に応えようとしています。参議院選挙対策で残業ゼロ法案は、審議先送りしていますが断念していません。
一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は、2016/4/19、長時間労働規制法案「労働基準法の一部を改正する法律案」衆議院に共同提出しています。この法案は青天井の時間外を法律で上限規制する。残業して終業時刻から翌日始業時間のインターバル休憩を一定の時間確保するよう義務づけなどする法案です。労働時間の規制を実効性のあるようにする法案です。
参議院選挙では、残業ゼロ法案についてマスコミはあまり取り上げていない重要な争点の一つです。