再掲
2016/3/15
再雇用欠勤控除計算、社員と同じに改定。不合理な身分差別是正実現する。
光和精鉱株式会社は、2016/3/14、当ユニオンに再雇用者の賞与欠勤控除計算を社員と同様に改定する旨を回答しました。
欠勤控除計算是正要求からほぼ2年間かかりましたが、最終的には労働委員会で双方の主張を労働契約法に照らして不合理な差別是正であるか判断してもらう手続きに入る構えをとり、あきらめず粘り強く交渉を続けました。2年かかりましたが、ようやく要求が実現しました。よって労働委員会へのあつせん申請は中止します。
■賞与欠勤控除是正の交渉の経過■
2014/4/14 2014賃上要求(付帯要求として欠勤控除是正要求)
2014/4/30 2014春闘要求会社回答
2014/5/12 4/30会社答を受けてのユニオンの見解と主張
2014/9/4 一時金欠勤計算方法是正再要求
2014/10/16 9/4光和精鉱ユニオンからの賞与計算方法に関する再要求」
に対する会社見解について
2014/12/26 賞与欠勤控除計算が異なる見解への反論—ユニオン
2015/3/12 2015春闘要求(付帯要求として是正要求)
2015/5/29 再雇用者の欠勤控除に関する会社見解
2015/10/23 一時金(賞与)の欠勤控除計算法の是正要求書提出
2015/12/2 再雇用の欠勤控除」に関する会社見解
2016/1/12 再雇用賞与欠勤控除の会社見解に対する抗論
2016/2/16 2016春闘要求書提出
(欠勤控除是正は先行要求していので付帯要求せず)
2016/2/24 団体交渉申入れ
2016/2/29 賞与欠勤控除計算の差異の争点整理((ユニオン)し、
過去文書添付して団体交渉準備書面会社へ提出する。
2016/3/7 団体交渉
・これまでの交渉と争点を確認し、2/29付ユニオンの準備書面に対しする会社から追加意見なし。
・賞与欠勤控除差異なる理由は「再雇用は成績反映を勤控除額をより多くするために欠勤控除計算を多くする」が争点であり、事実の説明は争点にならない旨を確認する。。
・双方主張、出尽くして膠着状態のため、当ユニオンは労働委員会へ斡旋申請し、第三者判断に委ねるので会社へ申請に同意するよう申し入れする。
2016/3/14 団体交渉
会社から当ユニオンの要求どおり是正する旨回答。
労働員会への斡旋申請は中止する。
2016/3/15 会社回答趣旨の賞与欠勤控除改定の労使協定案文ユニオンから会社へ提案する。