2016/8/30 00:46
嘱託雇用の裏ワザ
再雇用は65歳まで雇用義務が法律で定められています。光和精鉱株式会社は、1年毎の契約となっています。本人が働ける体力と意思があれば65歳まで雇用します。
1年毎の雇用契約方法は、翌年度の契約更新者と新規定年予定者に9月に雇用継続の希望総務部が尋ね、再雇用者希望者へ付与業務と賃金ランクを10月から12月にかけて文書提示します。その労働条件がに合意できれは、翌年度の労働契約は成立します。
光和精鉱には、再雇用ではなく嘱託として採用する逃げ道があります。これは再雇用規則によらず、賃金も役職も自由に決れます。60歳以降の継続雇用に2つの制度があり、会社としては、恣意的運用できる大変便利な裏ワザです。嘱託の契約更新手続時季の定めはありません。ルールないので、その都度、社長の承認あれば自由勝手にできます。社長が変われば運用も変わる。
光和精鉱ユニオンは、嘱託、契約社員の契約契約のルール化と求めています。また、嘱託と再雇用の2つの制度による運用の止めさせるために、その恣意的で不公平運用の是正を求めています。契約社員の契約更新時期は3か月前におこなうとの会社回答がでたところです。契約更新を忘れていたときは、自動更新する歯止めを当ユニオンは会社へ協定案文を提示して交渉しています。
過去blog
2014年10月10日 - 定年後の再雇用と嘱託の2つの制度は存続してる
2015年10月01日 - 再雇用更新、たまたまではなく、また忘れていた。