2016/11/8 07:21
パナソニック社員接待受けて懲戒処分
パナソニックでは、業者から接待禁止内規があり、これに違反したとして社内大量処分がおこなわれました。業者からの接待供用禁止しているのはサントリー、ニッサンがある。公務員、JR、NTTなどは法律で一切の接は禁止され、贈賄罪に問われます。弁当を提供したら、その代金を支払うほど厳格です。
光和精鉱株式会社では取引会社からの接待を受けたり、贈り物を貰うことを禁止していません。親会社はまだ接待文化が社風として残っており、光和精鉱もそれに同じく、接待は各人の自覚にゆだねられています。接待受けている人が接待禁止令は出せない。接待上手は、おねだりも上手です。接待しても接待受けない。贈り物しても贈り物受け取らない。交際費支出額とほぼ同額程度を取引先各社から公私交際費を受けているのではないだろうか。
パナソニック、海外で接待受けた90人超処分 数年間で2000回以上
パナソニックは5日、接待を受けることを禁じる社内規定に違反したとして、テレビ関連の調達などを担当する90人を超える社員を一斉に降格などの懲戒処分にしていたことを明らかにした。社員らは中国など海外に出張した際、テレビ用部品の供給を受ける複数のメーカーから食事などの接待を受けていた。回数は今年までの数年間で延べ2千回以上という。最近になり発覚したため、関係部門に聞き取り調査。1日付で5人程度を降格処分とし、約30人を出勤停止、約50人をけん責とした。
パナソニックは2004年にコンプライアンス(法令順守)体制強化の一環として「クリーン調達宣言」を決めた。不透明な取引を防ぐため、調達部門の社員は原則として接待を受けることを禁止。割り勘や会費制であっても取引先と食事やゴルフに行くことを禁じている。 パナソニックの広報担当者は「就業規則違反があり、処分が下されたのは事実だ。便宜供与などの不正は見つかっていない」と説明した。〔共同〕
前略
3. 正しい調達活動の実践
購入先様との関係については、「より厳しい節度・倫理観」が求められており、公平な競争原理が働く健全な関係を構築するため、物品・サービスの調達にあたっての行動規範を次に掲げます。
会社が定める行事を除いては、購入先様から会食の接待を受けません。会費制もしくは費用の双方負担(会社負担)の会食も同様です。
・会社が定める行事を除いては、購入先様とのゴルフ・旅行等を行いません。会費制もしくは費用の双方負担(会社負担)のゴルフ・旅行等も同様です。平日(ウィークディ)の購入先様とのゴルフ・旅行は行いません。
・「中元・歳暮」等の贈答品を受取りません。
・金銭(「祝儀」等を含む)、小切手、商品券、図書券等を受取りません。
・ 購入先様の未公開株、インサイダー情報をもとにした株式の取得等は絶対に行いません。
・購入先様の製品の割引斡旋によるご提供を受けません。
・その他個人的な利益供与を受けると認められる行為は致しません。
罰則
弊社社員が上記事項に違反した場合は、社員就業規則に照らし、懲戒解雇を含む厳正な対処を行います。