2017/1/12 21:42
「住宅融資残金へ利子補給を知らない人が多い
光和精鉱株式会社では住宅財形、住宅財形融資に対して1%の利子補給があります。
会社規則として規程は懈怠されており、社内掲示板で周知されていませんので、このことを知る人は少ない。
この制度は、社内預金廃止にともない、光和精鉱労働組合と光和精鉱株式会社とで1998年(平成10年)14月1日付け締結労使協定により実施したのです。
会社は、利子補給金を免れようとして、周知懈怠しているとは思いませんが、社宅料値上げ、住宅手当新設したときに、住宅総合施策の一つとしてこの利子補給制度に知っていたはずですが、そのときに周知しないのは作為的なのか、単なる怠惰なのかわかりません。労使協定は組合員のみ効力あるので、全社員適用するには社規則として制定する必要があります。
光和精鉱の利子補給制度
財形住宅貯蓄 550万円まで1%/年の利子補給
財形住宅融資 住宅金融公庫の住宅財形融資借入金残金800万円未満限度に1%の利子補給
先にブログで社内住宅融資の金利1.4%は高すぎることを指摘しましたが、財形融資に対しては利子補給があること補足しておきます。住宅支援機構(旧住宅金融公庫)の2017.1月の5,年間固定金利は0.63%ですから、住宅ローン減税1%、会社からの利子補給1%あるので、実質マイナス金利になります。
参考
新日鐵住金
ア 住宅財形貯蓄残1000万円まで1%の利子補給
イ 「奨学財形」の利子補給1%
中学生以下で申込みし20歳まで貯金残金に対して1%の利子補給。積立額は1人当たり月例賃金2万、賞与4万円と制限。
0歳開始で20歳積立すると最高640万円/人になります。