2017/2/3 20:03
訃報
光和精鉱元社長の毛利栄吉さん(87歳)が、平成28年12月24日死亡していたことをDOWA退職者の同朋会会報で知りました。
毛利栄吉さんは平成2年6月から平成7年6月まで光和精鉱の社長でした。平成2年6月、製鉄出身の吉永博一社長と同和の刈田良太郎顧問が退任し、同和の毛利さんが社長、製鉄の阿由葉善作副社長に就任しました。
毛利栄吉さんは、硫化鉱からイオウ炊きの硫酸生産変更し、高炉ダストだけでのペレット生産に変るときに、産業廃棄物処理に活路を拓くことを方向づけされた方です。毛利栄吉さんは小坂製錬、岡山製錬、秋田製錬と歴任され光和精鉱が最後の勤務先でした。中国地方の毛利一族の末裔と繋がりがある人と耳にしましたが、本人に直接確認していないので真偽は不明です。初代社長大久保安威さんは、大久保彦左衛門との末裔であったのは確かなようです。
光和精鉱は退職者が亡くなっても、社員へのお知らせはしません。
ご冥福をお祈りします。