戸畑牧山で飛灰処理工場設立

牧山海岸旭硝子跡地2017.4.2
牧山海岸旭硝子跡地2017.4.2

 2017/4/6 23:52

旭硝子工場跡地で飛灰処理

 

 三菱マテリアルと麻生は、2018年4月稼働目途で戸畑区牧山の旭硝子跡地に飛灰処理工場を建設する。

 三菱麻生の共同設立会社の処理方法は、洗浄処理して残渣をセメント原料として混ぜて使用する方法です。光和精鉱株式会社は飛灰処理と比べて、処理後残渣をセメント原料として使用する強みがある。

   旭硝子工場は撤退し、プラズマでスプレー製造の大日本印刷と共同出資してDNPテクノロジーという会社作ったが休止している稼働している様子はない。旭硝子牧山は、歴史古く、資本は三菱財閥系であり。ガラス製造のほか食塩から苛性ソーダーも製造していました。喫水-8.4mの岸壁があり1万t級の本船が接岸できます。立地条件はよい。光和精鉱の飛灰処理は2007年に3000t/月で処理増強したが---。三井三池製錬も飛灰処理していますが、採算悪く縮小方向?

 ⇒焼却飛灰のセメント資源化事業会社を設立    三菱マテリアルHP

 

 <事業会社概要>

北九州アッシュリサイクルシステムズ株式会社

場所 福岡県北九州市戸畑区牧山五丁目1番1号(旭硝子株式会社北九州事業所敷地内)

会社設立:2017年4月3日、資本金:2.5億円、三菱マテリアル 65%、麻生 35%出資

事業内容 焼却飛灰の洗浄並びに付帯関連する一切の事業

処理能力:焼却飛灰:最大116t/日  2500t/月

2017年5月頃 建設工事着工。2018年4月 事業開始(営業運転)