2017/5/2 07:35
直方メーデー
やんごとなき用事あって直方へ行き、午後から開催されていた直方市の須崎町公園のメーデーに参加した。古町、須崎町商店街のアケートは筑豊炭坑群て賑わっていた頃の面影が古い看板など残っているが、閑古鳥が鳴いているどころか死んでいる。直方市、田川市、飯塚市は炭坑で活気のある町で独特の炭坑文化があった。どら焼きの大きい成金饅頭を1つ買って食べた。
須崎町は大正初期に林芙美子が少女期に露天行商している両親と住んでいて、芙美子がパンを炭鉱夫に立ち売りしたことが放浪記の冒頭に書かれている。
林芙美子の小説で「放浪記」は貧乏を売り物にしていてので面白いが、ほかの作品は感動しなかった。