共済会の運用資金は都度借入

障がい者支援団体特定NPO法人トゥギャザーのHPから
障がい者支援団体特定NPO法人トゥギャザーのHPから

2017/5/23 21:35

 

寄付受けて健全財政にして非正規社員も加入を

 

   光和精鉱共済会の平成28年度決算は、収入129万円、支払131万円で、ほぼ収支トントンです。しかし資金運用は会社から都度、融資を受けて、都度返済する資金繰りをしています。運用資金として27万円の借金をしています。共済会解散するとき全員の脱退選別金を支払う資金がないし、会員への個人融資資金は会社から借りて転換融資です。

 光和精鉱共済会は、会費400円/月で会社から400円/月人の補助金では、残金ないので資金ぐりができていなのです。独立した組織として運営するための改善を図ることは怠惰しています。そもそも、会社資金補助が個人会費と同額とする必要はなく、また運用基金として全運用基金を寄付することもできます。会社が特定非営利活動法人の「NPO法人北九州環境保全の会」を創り、その運用資金として1,023万円寄付(平成27年度活動計算書 内閣府NPO-ポータルサイトHP公開)しているのですから、共済会へも数百万円基金として寄付してよいのではと思うのです。 

 光和精鉱ユニオンは、嘱託、契約、派遣社員などの非正規社員も共済会加入を求めて要求していますが、共済会の理事会はこれを認めません。派遣、契約社員、嘱託社員は共済会会員資格から除外しています。

 共済会組織は、会社ではないので身分的区別の村八分は容認されるとしても、会社の労務担当職である理事は、会員資格拡張することを職務として拒み続けています。 短期雇用者が増えると給付増をとなり赤字収支で資金繰りの懸念を払拭するためにも会社から寄付金で財政基盤を再構築すべきと考えます。

 

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2016年08月09日 - 光和共済会の財政問題