君津製鉄所線材工場、日鉄住金物流君津死亡災害発生

 写真 Alustar Material  HPから
写真 Alustar Material HPから

2017/8/31 07:04

死亡災害に黙とうしない。

 

   新日鉄住金君津製鉄所の線材工場、日鉄住金物流君津で2017/8/27死亡災害発生しました。亡くなられた方は30歳の方です。自動運転梱包の荷台の稼働範囲にカッターナイフを落として拾いに入ったところ右足巻込まれ亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。

 以前、八幡製鋼工場でアステック入江で、排滓鍋に携帯電話落として拾いおうとし転落してやけどした死亡災害があります。軌条工場山九ででは裁断機自動運転の手入に入り死亡災害が発生しています。咄嗟に大丈夫と過信しておこなった動作です。

 禁制事項違反で被災者の過失として責めるばかりでなく、自動運転敷地内に人が入りったら、機械が停止しない装置がつけること怠っていることが問題です。人は過ちを犯す。過ち犯しても死亡に至らない安全措置を整備が求められます。災害が発生する前に機械設備の安全措置を設ける視点が大切です。自動運転設備は可動エリア内に扉を開けて入ったら、全停止する装置が必要です。

 新日鐵住金グループ各社は、死亡発生したら全員黙とうをするようになっています。八幡製鉄所各社では、この死亡災害で全員黙とうをした。

 光和精鉱株式会社では、新日鐵住金の死亡災害は、以前は黙とうしたことがありますが、最近は黙とうしません。DOWAの死亡災害には以前から黙とうしていません。