2017/9/29 20:12
戒厳令のように規則改定即時実施
光和精鉱株式会社は、2017/9/28夜に、育児介護休業規則を改定して掲示板で周知しました。9/29金曜日朝に初めて改定掲示をみることができました。9/30は休日ですから法施行前日の周知です。法改定施行後の規則改定でないないので、法令違反でなくセーフですが、社内規則を改定事前予告なしで、戒厳令のように規則事前周知せず、即時実施を改めない。 2017/1/1法改定のときも改定施行の直前に改定規則掲示した。なにがどうかわったのか丁寧な説明はない。
育児介護休業法は2017/1/1の改定で休業給付金は40%から6か月まで67%、6か月超えは50%に増額改定されています。
今回の2017/10/1施行改定で、「育児休暇期間が保育所申し込んで入所できない場合に満2歳まで育児休業が延長」となりました。また、育児介護規則は複雑で理解しづらいので、社内制度を該当者が申し出たときに限り「個別に説明する努力義務」が加えられました。
育児介護制度の説明パンフつくらない。
当労働組合は、これまで何度も、育児介護制度の分かりやすいパンフレットで説明するように会社へ要請していますが、会社は何もしません。法律では努力義務ですが、光和精鉱株式会社は社内規則で個別説明すると明記したのですから、会社は丁寧にわかりやすい説明義務が生じます。
小学校入学前の子供がいる人は深夜業免除、残業規制などの時間短縮措置を受けることができますから、該当者か五月雨に説明求めたら丁寧に説明すると規則に明記したのです。そうすると、複雑な規則をコビーして渡すだけでなく、解説パンフレット作成が必要になると思うのですが・・
光和精鉱株式会社の子の介護休暇5日/年人は賃金減額される。その代替えとして積立年休の使用があるが、契約社員非正規には積立年休がない。契約社員、再雇用には家族手当も支給されない。
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