東建コーポレーション パワハラ判決

東建コーポレーション八幡支店 写真同店HPから 中村雅俊のコマーシャル動画リンク
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2017/12/8 07:05

不払残業に続き、パワハラで信用失墜…「東建」

 

 不動産の「東建コーポレーション」に営業職入社して間もなく、仕事のミスで上司から暴言を受けて、うつ病になり退職した。退職後、労災認定され、上司と会社へ損害賠償750万円請求した。この裁判の判決は167万円の損害賠償金を支払うよう命じた。まだパワハラを禁止する法令がないので本人の過失相殺割合が高く、金額が低い判決が多い。東建種内関係者の社内処分があるのか不明です。

 

 建は、過去に2009年、社員17名の未払賃金1億4000万円の訴訟裁判で、原告が「2007年名古屋東労働基準監督署からの残業代支払い勧告を受けて、賃金を請求すれば配置転換すると半強制的に『未払い賃金はない』書面に署名させて、不払賃金隠しをした」と証言しています。この裁判は、最終的に和解したので判決文がない。 

 今回、バワハラ訴訟で和解せず判決を受けたのは、167万円の賠償金は、未払残業の影響度と比べ、大きな負担ではないと判断したのか不明ですが、社会的悪評により信頼を失い売り上げ減となります。

 東建の中途求人広告によれは、固定残業代47時間分に都市手当3万円に歩合給で構成されており、オーナー役員会社特有の社訓、社是、社歌など掲げています。

 

東建コーポに賠償命令 名古屋地裁、

「がんウイルス」上司暴言でうつ パワハラ認定

毎日新聞2017年12月5日

 「お前みたいながんウイルスがいると会社の雰囲気が悪くなる」などの暴言でうつ病になったとして、兵庫県川西市の40代男性が勤務していたマンション建設会社「東建コーポレーション」(名古屋市)と元上司に計約750万円の賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁(野村武範裁判官)は5日、パワハラを認定して計約160万円の賠償を命じた。元上司は「教育的指導だった」とパワハラを否定し、同社も相談窓口設置など適切な対策を取ったと主張したが、判決は「元上司の言動は嫌がらせやいじめと捉えざるを得ない」と指摘し、会社の使用者責任も認めた。

 判決によると、男性は2012年10月に入社し、支店で営業を担当した。複数の工事を受注したが、書類の記載ミスなどを理由に支店の男性営業課長から「お前の席はない」としっ責を受け、受注後の担当を外された。14年春ごろからは「きもい」「がんがうつる」と暴言を浴びるようになり、うつ病を発症して同年10月に退職した。退職後、西宮労働基準監督署が男性のうつ病をパワハラによる労災と認定していた。

 東建コーポレーションは「判決の詳細を聞いていないのでコメントできない」とした。(共同)

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