2017/1/27 08:38
加害者上司の無罪は納得できない。
電通過労死自殺で、高橋まつりさんの直属上司は、長時間労働を業務外の在社として過小申告指示していた。君の残業は無駄な時間となどハラスメントをしていたのに、不起訴になったに納得いかず、起訴するよう検察審査会に申し立てした。
上司は既に退職している。自殺の起因となった上司がなんら罪に問われない。会社は罰金50万円で済んでいることに世間からの批判が上がっていた。
遺族には民事賠償金として相応の和解金は支払われ、再発防止策を約束して合意している。にもかかわらず、昨年の採用面接で女性学生に面接役員が「(まつりさんの件で)報道されている事実が必ずしも事実だとは思っていない」と発言したという。
電通は会社ぐるみで長時間労働隠しをしていた会社風土があったとはいえ、自殺に起因となった上司がなんら罪に問われることがないのには納得できないのは遺族だけではない。被害者の自己責任ばかり偏重する上司の自己保身とウソの証言を裁判で明らかにすること期待します。
電通の働かせ方改革は、紙に書いた口先だけで実行ができていないようです。
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過重労働を課した上司の不起訴、納得できない」高橋まつりさん母、検察審査会に申し立て…電通過労自殺
弁護士ドットコム2018年01月25日 15時58分 リンク
電通事件、検審に申し立て高橋まつりさん母 元上司の不起訴不服
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