志(ビジョン)なき中期計画

労働条件改定要求書
労働条件改定要求書

2018/3/2 22:14

 予決算、3か年収支予想説明受ける。

 当ユニオンは会社の予決算、3か年中期計画の説明を受けました。

 昨年秋に策定した中期計画(収支予測)は簡潔にポイントをまとめられていますが、意欲的でかつ新しい事業構想をだせない3年間の収支予測でした。策定から半年後に説明するのは帳面消しのように思いました。

 中期計画は****更新、****対策の設備投資が巨額です。建設投資が昔しの相場より高騰しているのに驚きました。増収対策は、*****です。中期計画は3か年の収支予測で、有期的な****が終了した後の、新しい事業としてなにをするのかいまから検討していくとのことです。

 事業ビジョンは、差し迫った課題対策計画であり、将来へ向けての志(ビジョン)は感じられません。

 資料は社外秘につき、詳しく説明できません。一般社員へは中期計画の資料配布して説明をするのか不明です。

 

 過去関連ブログ

2015年01月09日 - 光和精鉱の中期計画を知らない。

 

春闘要求 団体交渉

 当ユニオンは予決算説明など受けたのち、2018労働条件改定要求署を趣旨を説明しました。要求は賃上げ一時金だけではなく、休日増、フレックスタイム導入、退職金増、介護休暇の有給化、定年退縮時失効する積立年休の持ち越し、障がい者の短時間労働、労災障害補償改定など要求しました。

 平成29年度決算見込みを見極めて、賞与算定式をもって3月末までに回答して、業績連動賞与のように「偽装」させる必要はなく、4月決算確定して金額で回答してもよいと意見を延べました。また、いつになればどんな状態になれば休日増をするのか示すよう求めました。会社からは特段の質問や意見はありませんでした。

回答期限は3/16までとしています。 要求書全文はUNIONNEWSページ掲載

 

2016年03月28日 - 業績スライド賞与の「権謀術数」

52982