2018/3/16 22:36
賞与引当金計上のため、年度内に3月末までに回答する。
光和精鉱ユニオンは、2018年労働条件改定要求書を3/16に回答期限として3/2提出しました。
3/16 15:46に代表取締役社長石橋幸雄名で3/26月曜日に回答延期の文書申入れがありました。3/2要求提出して以降、会社とは団体交渉はしていません。
回答延期理由は、「親会社の春季交渉回答が3月14日に行われ、親会社の改定主旨等を考慮しながら、貴組合の要求に対して検討する必要があり、回答指定された3月16日では検討期間が不足する」とのことです。
4月1日以降に回答するのであれば、賞与額算出式は意味はなく金額での回答で十分です。 3/末までに回答してないと賞与引当金の根拠がないので、期末間際に決算見込みを見極めて、疑似業績連動算式で回答すると予見できます。
親会社は、期始前に賞与算定式に合意しています。当社は年度末4日前に後出しジャイケンのように算式明示する。決算は4月6日にでます。賞与支給日は6月中旬ですから5月に回答しても支給日には間に合います。5月に回答ならば金額算式でなく金額明示回答になります。
思い出すのは、2011年の賞与回答です。賞与引当⾦を下げて、この年の決算をどうしても赤字にしないために、夏賞与を僅か額にして、年度末3月に当年度決算見込み額をもって精算払いする奇天烈なことをしました。この回答を4月1日以降にしたら、賞与引当金の合法的な削減は会計法上できなかった。
過去関連ブログ
2014年05月13日 - 2013年度末賞与追加払を夏支給する労使確認書
2014年05月11日 - 決算調整賞与と呼称したらどうか
2014年05月08日 - 2014年の年度末賞与追加15万円