賞与減、賃上げでカバーできず,年収減

2018/4/24 07:20

賞与減で年収減

 光和精鉱㈱の決算が確定し、正規社員が早々と妥結した賞与算定式による賞与額通が当ユニオンに2018.4.23通知がありました。

 平成29年度決算は対前年度より減益となり、賞与も組合平均△13万減です。賃金増はあるも、前年度より年収は減になります。親会社の決算は前年度より増となり、賞与増額と賃上げ増があり、年収増となりますが、光和精鉱では年収減です。

 そもそも、業績スライド賞与算式自体が親会社水準を超えないような設計を変えることはしないのが問題なのです。

  年収減の試算

 (1)正規社員組合平均 △13万/年÷12か月=10,833円+ベア賃上1,000+定期改定仮5,000円=+6,000円   NET△4,833円/月

 (2)再雇用      △13万×75%÷12か月=△8125円+ベア賃上げ1000円+定期改定なし=+1,000円 NET△7,125円/月

                                             年収ベース  賞与減△97,500円+賃上120,00円=差引△85,500円/年

 

平成30年度 賞与のお知らせ 組合員ページ掲載→リンク