2018/11/14 10:52
コンベア突然動きだし巻き込まれて死亡
名古屋製鉄所下請け工員がコンベアに巻き込まれて死亡しました。安全柵を乗り越えた所の停止していたベルトが突然動きだして巻き込まれた事故です。受電盤の電源遮断していないコンベアラインであり、コンベアが何らかの原因で動きだしてベルトとフレームに挟まれ死亡したものです。故人のご冥福をお祈り申し上げます。
災害速報は公開されるが、原因と対策記した第2報が公開されないと、類災検討のしようがない。
名古屋製鉄死亡災害災害
事故発生日時 2018/11/12 09:28
場所 名古屋製鉄所石炭ヤード製銑原料工場
被災者 東海興業/岡田興業所 那覇正さん56歳 勤続5年3か月 同作業経験1年1か月
死因 胸部圧迫による窒息死
禁制事故違反に偏重した原因追求ではなく、人間は過ちを起こすものであり、安全教育ばかりではなく、誤っても重篤な災害とならないような、考えられる設備的被災防止安全対策を講じることが「安全配慮義務」なのです。
光和精鉱株式会社でも過去、コンベアの災害は多発していますが、勤続年数の若い人は、過去の事故事例を知らないのですから、稼動施設は安全策を講じたら作業をしています。落鉱掃除、修理作業の安全対策として稼動中のコンベア停止して作業することがどこまで実践されているかです。
コンベヤーで挟まれ男性死亡 新日鉄住金名古屋製鉄所
日経新聞2018/11/12 19:28
12日午前9時40分ごろ、愛知県東海市の新日鉄住金名古屋製鉄所で、「男性が清掃中にベルトコンベヤーに挟まれた」と119番通報があった。県警東海署によると、挟まれたのは出入り業者の従業員、那覇正さん(56)=同県半田市=で、病院に運ばれたが約2時間半後に死亡した。
東海署によると、那覇さんは停止中だった石炭を運ぶコンベヤーの上で、水をまいて汚れを取り除く作業をしていた。何らかの原因でコンベヤーが急に動き出し、そのままコンベヤーの上にある鉄の棒との間に体を挟まれたとみられる。死因は外傷性窒息だった。
一緒にいた男性作業員が気付き、警備員が119番した。東海署はコンベヤーが動き出した経緯などを調べている。
コンベヤーで挟まれ死亡 愛知の新日鉄住金工場
産経新聞 2018.11.12 14:09
12日午前9時45分ごろ、愛知県東海市東海町5丁目の新日鉄住金名古屋製鉄所で、出入り業者の50代の男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれたと、製鉄所の警備員から119番があった。男性は病院に搬送されたが、死亡した。
東海署によると、男性は石炭を運ぶためのコンベヤーの上に乗って、周辺の清掃作業中だった。同日午前9時半ごろ、突然コンベヤーが動きだし、倒れた男性がコンベヤーと、その上にあった鉄の棒の間に挟まれたとみられる。一緒に作業していた別の男性が気付き、上司を通じて警備員に連絡した。同署が詳しい原因を調べている。
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